製造工程
厚鋼板からご所望の形状の製品を精密自動ガス鎔断いたします。 設計工程から出荷までの流れを紹介します。
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切断用データ作成
部品図の作成 » ネスティング作成 » シーケンス処理
まず図面を基にCADを使って部品図を作成します。その後、鋼板枠内に部品を注文個数分板取りを行います。最後に部品の品質を確保できる切断方法・順序を考慮して切断経路を作成します。
材料手配
材料手配 » 材料搬入
ネスティングにより、歩留りの良い鋼板のサイズを材料ヤードに手配した後材料ヤードから工場内に鋼板が搬入されます。
切断前工程
材料設置 » 吹管調整
鋼板を切断機械上の架台に設置した後、適切な火口を装着し、吹管の間隔・垂直度を調整します。
切断工程
切断工程
切断用データを使って製品を切断します。
切断後工程
製品出し » 多工程切断 » 開先切断 » 熱処理 » 歪取り
お客様ご要望により一次切断品を置き直し、開先切断・多工程切断を行う場合もあります。また焼鈍・焼準・焼入れ焼戻し・応力除去を行い鋼の性質を変化させる処理を行う事もできます。さらにプレス機を使用して職人技で矯正する事も可能です。
出荷
製品手入 » 検査・検品 » 出荷
製品に付着したバリを除去しグラインダーで切終いを整えた後、寸法・面粗度・勾配等の検査を行い品質の確認を行います。ご注文個数・納期・納入先を確認し荷姿を整えて、確実にお客様にお届けします。